みなさんこんにちは!
お金の探究者ロリー・マシロイです。
では、今回も読者の方からの質問に答えます^_^
いよいよ積立投資を決意した方に必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。それは、
「いつまで積立投資を続けたらいいの???」
です。確かに気になりますよね…
今回はこの出口戦略とも言える重要な疑問を解決して行きたいと思います。
まず、みなさんに一度考えてみて欲しいことがあります。
『あなたはなんのために積立投資をするのか?』
例えば…
- とにかくお金を増やしたい(金持ちMRさんを目指す)
- 老後資金を蓄えたい
- 教育資金やマイホーム資金を貯めたい
こんな感じの方が多いのでしょうか?
そして、投資目的が明確になれば、必要な金額といつまで続ければいいのかが見えてきます。
今回は『とにかくお金を増やしたい』将来の金持ちMRさんの投資期間を解説していこうと思います。
結論は『可能な限りずっと積立投資を続ける』
「え?それじゃ、いつになってもお金が使えないのでは?」と言う声が聞こえてきそうですね^_^
安心してください!ずっと積立投資を続け、一度も途中で売却しなくても、あなたは投資した資産をちゃんと使うことができるのです。
それは、『配当金』です
配当金とは株を持っていると貰える金利の事です。つまり、積立投資を可能な限り続けて資産をふやし、必要になった時に配当金を受け取るのです。
まるで表面張力の限界を超えてこぼれ落ちる水滴のように、積立投資を続けて資産を増やし、ついに溢れ出てきた配当金を使うのが金持ちMRさんの流儀なのです。
では、その水滴=配当金はどのくらい貰えるのでしょうか?
このブログで推奨しているS&P500に投資するインデックスファンド等であれば、手取りで3%の配当金が期待できます。
- 資産1000万円なら年間30万円の配当金
- 資産5000万円なら年間150万円の配当金
- 資産1億円なら年間300万円の配当金
もちろん、保有資産の売却だっていつでもできます。
これが、「とにかくお金を増やしたい、将来の金持ちMRさん」に対するいつまで積立投資を続ければいいのか?の答えです。配当金は全部使ってしまっても資産を減らすことはありません。だからお金持ちはずっとお金持ちでいられるのです。
みなさんはどう感じましたか?増えた分は全部使いたいでしょうか?それとも、配当金をもっともらいたいでしょうか?私はできればもっと配当金が欲しいのですが、その場合はリスクも増えてしまうわけです。
具体的な積立投資のモデルも紹介します。
- 配当金を受け取らずに再投資(複利運用)しつつ、積立投資を続ける(複利運用の方が投資効率が良いため)。おすすめのインデックスファンドは毎度お馴染みeMAXIS Slim S&P500。
- 配当金を受け取りたい時期が来たら分配金がもらえるETFか投資信託に切り替える。お勧めのETFはVYM(バンガード米国高配当株式ETF)やHDV(iシェアーズ米国高配当株ETF)。
- 受け取れる金額が生活費を上回ったら、不労所得での生活が可能になる。
今回の結論
『資産がどんなに増えても配当金だけしか使わないのが、金持ちMRさんの出口戦略』
次回は老後資金を蓄えたいMRさんが、いつまで積立投資を続けたらいいのかを解説します。
このブログが積立投資を安心して始める(継続)するきっかけになったら嬉しいです。質問や疑問があればコメント欄に記載いただければ回答していきたいと思います。
また、このブログが役に立ったと思っていただけたら、みなさんの家族や友人に紹介していただけると嬉しいです。
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ロリー・マシロイ
証券会社勤務を経てMRへ転職。MR育成の際にお金の知識を教えることで、売れるMRに成長する事例を体験した。MRは専門知識は高い反面、お金や商品を扱うことがないことと、働く意味とお金の知識は密接に繋がっていることがその理由だと考え、このブログを通して多くのMRにお金の知識を伝えたいと考えている。
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