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【キャリアシリーズ】#2 大企業→スタートアップへの挑戦

前回の続き

SaaS企業を選んだ理由

SaaSとは

「Software as a Service」の事で”サース”と呼ばれている。クラウドで提供されるソフトウェアの事

既に皆さんも当たり前の様にSaaSを活用してるはずで例えば

・Microsoft Office 365などのオフィスソフト
・GmailなどのWebメール
・ZOOMのオンライン会議システム

などなど、SaaSと言う言葉を知らずともSaaSを活用しているはずだ

SaaS市場の年平均成長率約14%

SDGsが世界的に叫ばれる様に成って来た中で物を捨てる行為に規制が強化されて行くとも言われている。

そうすると所有から利用に価値観がシフトしている

そんな中でインターネットを通じてクラウド上で利用できる形態のソフトウェアサービスも拡大している。
有る調査ではSaaS市場の拡大は平均すると年間14%程度伸びており2025年前後には国内SaaS市場は1兆円を超えて行くと言われている。世界に目を向けると約20%で成長し市場規模は16兆円とも言われている。

SaaS企業を選択する理由

市場規模が拡大するSaaS市場は市場拡大の面で魅力的
ビジネスノウハウは発展途上の部分が大きい

キャリア構築を考えた時に上記の点でROIが高い事がSaaS企業を選択した最大の理由かもしれない

バーティカルSaaS

SaaS企業と言っても色々有る。

業界や業種に関係なく展開するHorizontal SaaSと言われるタイプ
・GoogleやMicrosoft、Salesforceなど

業界に特化した展開をするVertical SaaSと言われるタイプ
・Veeva、Shopify、など

SaaS市場は先行してHorizontal SaaSが発展して来たGoogleやMicrosoft、Salesforceはそれだけ知名度も高い。一方でVertical SaaS企業はこれから拡大して行くと言われているSaaS市場のため企業もまだこれからの企業が多い

このブログを見ている読者にはVeevaは馴染み深いかもしれないが、彼らはヘルスケア業界に特化したVertical SaaS企業になる。

医療業界とVertical SaaS

最近DXと言う言葉がバズワード化して来たが、日本の医療産業は中でも旧態依然としたアナログな仕組みで産業全体が動いている。その要因は色々有るがこの記事では一先ず置いておく

何が言いたいかと言うとDXの余地がその他の産業に比べて大きく、需要も高いと言える。一方でDXのハードルも高い。これまでのアナログな仕組みをリストラクチャリングする必要も出てくる上に、文化や人の考えを少しづつ変容して行かなければならない。

しかし、デジタル庁の発足。COVID19への対応。2025年医療制度改革。など2021年医療がDXを行う絶好の機会が訪れていると言えそうでは無いか。

To be continue

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トリプル
ヘルスケア業界でマーケティングの仕事に従事しながら、ヘルスケア業界以外のビジネスにも関わっています。 医療現場起点のインサイトを集めてブログ記事にします。どうぞよろしくお願いします。