みなさんこんにちは!
お金の探求者ロリー・マシロイです。
楽天モバイルの0円プラン発表でさらに勢いづいている楽天ですが、みなさんは楽天経済圏というものをご存知でしょうか?楽天が提供するサービスは
- 楽天市場
- 楽天モバイル
- 楽天証券
- 楽天銀行
- 楽天ひかり
- 楽天トラベル
- 楽天ブックス などなど・・・
非常に多岐にわたっています。そして、これらのサービスを利用することで楽天ポイントの付与率がどんどんUPしていくSPU(スーパーポイントアップ)という仕組みがあります。なんと楽天市場の買い物で、最大15%の楽天ポイントがつくのです!!!
通常、クレジットカードで付くポイントは多くても1%位ですので、圧倒的なポイント還元率と言えますよね。
このSPUを高めるために、自身の利用するサービスをできる限り楽天に集約し、そこで得た莫大な楽天ポイントでお得に生活しようという考え方が、楽天経済圏なのです。
しかし、なんでもかんでも楽天にすればお得と言う訳じゃありません!!!今回はこの楽天経済圏を最も効率的に活用する手法、「楽天経済圏120.5%活用術」を探求していきたいと思います。(最後まで読んで121%の意味が理解できたら、あなたも楽天経済圏マスターですよ^ ^)
目次
加入すべきSPU項目
SPUが付与される楽天サービスは全部で15個もあります。中には費用がかかるものも多く、ポイントを得るために実は損していたなんてこともあります。そこで、私がおすすめするSPU項目を紹介したいと思います。
- 楽天会員・・・・・1倍
- 楽天市場アプリ・・0.5倍
- 楽天カード・・・・2倍
- 楽天モバイル・・・1倍
- 楽天ひかり・・・・1倍
- 楽天証券・・・・・1倍
- 楽天銀行・・・・・1倍
楽天でんき・・・・0.5倍(6月1日からSPU対象外)
まずは、この7項目で「SPU7.5倍」を目指すことをお勧めします。「え?15倍の半分しか狙わないの?」と思うかもしれませんが、お得に生活するコツは100点満点ではなく80点くらいを目指すことだと思っています。
それでは、それぞれ解説します。
①〜③の楽天会員、楽天市場アプリ、楽天カードは無料で申し込めますし、楽天経済圏のパスポートと言える存在です。楽天経済圏に住みたくない方でも、楽天で買い物する機会があるのであれば誰でも加入しておいた方が良いサービスと言えます。
④〜⑤の楽天モバイルと楽天ひかりは現在1年間無料キャンペーン中なので、申し込みのチャンスです。どちらにせよスマホやWIFIを使う必要があるのであれば、検討の余地は大いにあります。
特に楽天モバイル自体が現在圧倒的にお得なスマホ料金プランです。そもそも私は、スマホ料金プラン以上に楽天経済圏があることが楽天モバイルの最大の魅力と思っています。
⑥〜⑦の楽天証券と楽天銀行ははっきりいって最強タッグです。このブログを読んでいる人で、銀行口座と証券口座を持たない人はいないでしょうから、何も考えずにこの2つに口座開設をすることをお勧めしたいくらいです。
そもそも、SPU以前にサービスが良いのです。楽天証券は手数料、取扱商品の質、使い勝手、全てトップクラスです。楽天銀行はコンビニATM手数料・振り込み手数料が無料、さらに普通預金金利が都市銀行の100倍の0.1%です。
都市銀行に1,000万円預けても、年間80円(税金20%引かれるので)ですが、楽天銀行なら8,000円です。これだけでも十分価値があるでしょう。ちなみに、都市銀行の普通預金金利は0.001%、定期預金金利でも0.002%です・・・
⑧楽天でんきは現在新規申し込み一時停止中ですので、再開されたら申し込みましょう。大抵の家庭が東京電力などに比べて安くなりますし、ポイントもつきます。申し込みもWEBで5分もあれば完了です。
この8つがお勧めのSPU項目です。これ以外にも、楽天ブックス、楽天トラベル、楽天ビューティなどは使用するタイミングがあれば、わざわざ他社のサービスを使わないで楽天を使用するようにしましょう。そうすればその月はさらにSPUが上乗せされます。
楽天ゴールドカード改悪の対処方法
ここで、残念なお知らせがあります。磐石に思える楽天経済圏にも弱点があるのです。すでに十分すぎるほどお得なため、今後サービスが低下する恐れがあるということです。そして、それは現実のものとなりました。
それが、楽天ゴールドカードの改悪です。本来はSPU8倍でなく10倍を目指すことができたのですが、2021年4月から楽天ゴールドカードのSPUが4倍から2倍に改悪されることになってしまいました。つまり、通常の楽天カードと同じ倍率ということです。
上記のお勧めサービスが、楽天ゴールドカードではなく、楽天カードになっているのはそのためです。これまでは、楽天ゴールドカードの年会費は2,200円のため、年間11万円以上楽天市場で買い物すれば年会費以上に楽天ポイントが還元されるため、圧倒的にお勧めしていました。
実は、ゴールドカードの上に楽天プレミアムカードという年会費11,000円のカードがあり、こちらはSPU4倍のままです。ただし、年間55万円以上の買い物が必要なので、あまりお勧めはできません。(私はプレミアムカードに変更します)
ということで、楽天ゴールドカードの改悪の対処としては、
- 新規の方は年会費無料の通常楽天カードで申し込む
- 現在、通常楽天カードの方はそのまま
- 現在、楽天ゴールドカードの方は基本的に通常楽天カードへ変更
- 現在、楽天ゴールドカードかつ年間55万円以上楽天市場で買い物する方は楽天プレミアムカードへ変更
ということになります。
さらに、6月1日からは楽天でんきもSPU対象外になってしまいます。
さらにさらに、6月1日からは公共料金など対象の支払いについて500円につき1ポイントにポイントひよ率が下がります。
もちろん、それでもまだまだ楽天経済圏にかなう経済圏はありませんが、今後もSPUの改悪には注意が必要ですね。
これが楽天経済圏121%活用術だ!
さて、いよいよ楽天経済圏121%活用術です。121%つまり、21%のポイント還元でお買い物するということです。その内訳はこうです!
- SPU:9.5倍(4月からは7.5倍の方も)
- 買い周り:9倍
- 毎月5と0のつく日:2倍
SPU9.5倍(7.5倍)は上述の通りです。別にいつ買い物してもこのポイントはつくので、これだけで十分とも言えます。
しかし、楽天には「楽天スーパーセール」と「お買い物マラソン」というセールが毎月のように開催されています。この期間にお買い物を集中さることで、さらにポイントを9倍上乗せすることができます。(セール期間中に10店舗で買い物することで最大10倍のポイント還元になるのですが、通常ポイント1倍が含まれるので、加算されるのは9倍ということになります)
そして、セール期間中いつでも買い物していいわけではありません。5日や10日など5と0のつく日はさらに2倍上乗せされるのです。どうせ買い物するのであれば、その日にまとめて買ってしまいましょう。
これで、ポイント20.5倍!!!つまり、「楽天経済圏120.5%活用術」の完成です。
ポイント上限と期間限定ポイントにはご用心
ここで、せっかくの楽天経済圏での生活が失敗しないための注意点を紹介しておきます。
まず、ポイント上限についてです。先ほど紹介した「買い周りでポイント9倍」のポイント上限は10,000ポイントです。つまり。10万円以上買い物してもポイントはつかないということになります。また、「0と5のつく日」の上限は3,000ポイントなので、15万円が上限ということになります。
このように、ほぼ全ての加算に上限が設定されているので、キャンペーン利用でお買い物総額が10万円を超えるような時には注意が必要です。
次に期間限定ポイントについてです。楽天ポイントには、通常の楽天ポイントと期間限定ポイントがあります。買い周りで付与されるポイントなど期間限定のポイントも多く、楽天経済圏で生活すると期間限定ポイントがどんどん溜まっていきます。
そして、期間限定ポイントには有効期間が1ヶ月半など短いケースがあるため、ポイント失効には注意が必要なのです。楽天市場アプリなどで、トップに表示されるので見逃さないようにしてくださいね。
楽天ポイントの正しい使い方
楽天経済圏で生活すると、年間で10万ポイント以上貯まる方もザラだと思います。楽天ポイントはほぼ現金と同じように使うことができますが、使い方によっては損をすることもあるので注意が必要です。
「当然、楽天市場の買い物で使うんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、楽天経済圏の住人こそ、楽天市場での買い物に使ってはいけないという落とし穴があるのです。それは、せっかくSPU8倍以上にしてもSPUは楽天カードで買い物しないと付与されないものが多く、ポイントでの買い物ではポイント還元率が6%〜8%下がってしまうのです。
どうせポイントだからと、細かいことは気にしないというのも良いですが、せっかくなら損しない利用方法も押さえておきましょう。
1番のおすすめは、楽天カードの支払いにポイントを使用することです。買い物は楽天カードを利用し、その楽天カードの支払いにポイントを使えば何も失わずに済みます。
ただ、期間限定ポイントを使うことができないのと、このひと手間がめんどくさいという弱点がありますw
これを解決するのが楽天ペイです。今では多くのかたがコンビニなどの支払いで「〜ペイ」を使っていると思います。その際に楽天ペイを使うだけで、優先的に期間芸ポイントから消費されていきます。ちなみに期間限定ポイントを使った楽天ペイでの買い物でも1%ポイントが付与さるのも嬉しいですね。
さらに、ポイントがたくさん貯まる方であれば、楽天でんきと楽天モバイルの支払いに当てるのもおすすめです。期間限定ポイントも使えますし、電気代とスマホ代が無料な気分になりますよ^_^
まとめ
以上、「楽天経済圏121%活用術」をご紹介しました。この楽天経済圏で生活することで、年間10ポイント以上貯まることになります。しかし、楽天経済圏の効果はそれだけではありません。
- 楽天ポイント:10万ポイント以上
- スマホ代:6万円から10万円削減
- 電気代:年間1万7千円削減(標準的な4人家族)
- 普通預金金利:8,000円(1,000万円預金)
- ATM・振込手数料:無料
- 光:初年度無料で6万円削減
このように、年間30万円以上、お得に生活できます。こうして浮いたお金を積立投資回すことで、こ金持ちにまた一歩近づくわけです。
ただ、楽天経済圏が永久に不滅とも思っていません。常に他のサービスと比較しながら使っていくことが重要です。例えば、楽天ポイントがつくからなんでも楽天市場で買うというのは大間違いですよね。
私は、何か買おうと思ったら、
- 楽天市場で価格チェック
- Amazonで価格チェック
- ラクマで価格チェック
最低でもこのくらいはやってから買い物します。家電なんかはヤマダ電機などで値切った方が安く買えることが多いですし、電気店が大好きなので値切りに行ったりします。楽天を盲信してはいけません。(ただ、10円安い卵を買うために遠いスーパーに買い物に行くような無駄なことまではしませんがw)
やはり、ほどほどに80点くらいを狙うのが、お得に生活するコツだと思います。そして、今のところ楽天経済圏に匹敵する○○経済圏というものは存在しません。楽天経済圏がお得なうちにさっさと移住して小金持ちへの最短ルートを進むのはいかがでしょうか?
ロリー・マシロイ
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