みなさんこんにちは!
お金の探究者ロリー・マシロイです。
前回、ahamoと楽天アンリミットどっちがお得なの?スマホの最終結論にてスマホプランの選び方を探求しました。しかし、楽天とdocomoが暴れまくっているのを格安が売りのMVNO事業者(格安SIM)が黙ってみているわけがありません!
そこで、今回はHPに堂々と「docomo対抗プラン投入」と明記している日本通信の新料金プラン「合理的スマホ料金プラン」の実力を探求して見る事にしました。
居住費・保険代に次ぐ、大きな固定費のスマホ料金を削減してお金持ちに一歩近づきましょう!
目次
日本通信ってどんな会社?
今回注目の日本通信、そもそもあんまり有名な会社じゃないことから、せっかく破壊力抜群な新料金プランもそこまで話題になっていないというのが非常に残念なところだと感じています。
しかし、日本通信は格安SIMをいちばん最初に世に出した先駆者なのです。実はMVNOの歴史は古く、法人向けサービスは1996年からスタートしていました。2011年から我々一般ユーザーも格安SIMを使えるようになったのは、日本通信の企業努力によるところが大きかったのです。
MVNOというビジネスモデルを日本に定着させてきた信頼と実績のある会社であり、我々の「スマホ代という必ず支払わなければならない固定費」を圧縮してくれたとてもありがたい会社なのです。なんだか応援したくなりませんか?
1,980円プランの実力
さて、では今回の新料金プランの実力を見ていきたいと思います。
- 月額基本料:1,980円
- データ量:20GB(3月までは16GB)
- 通話料:70分通話無料
- 追加のデータ料:1GB/250円
- 70分以降の通話料:30秒/10円
驚異の激安プランと言っていいでしょう。そして完全にahamoに対抗したプランです。特にahomoが始まったら20GBにデータ量を増やすという徹底対抗ぶりです。さらに、5分通話無料と70分通話無料の違いや、超過後の追加料金がお得になっているなど、ただ1,000円安いだけではないのも魅力です。
また、2,480円で電話かけ放題のプランもあります。データ量は3GBのみのプランですが、通話メインの方にとっては魅力的なプランだと思います。追加1GBで250円ということは、2,980円で5GBで電話かけ放題という事になります。多くのニーズをカバーできるのではないでしょうか。
なお、docomoの電波を使いますので、通話品質はdocomoと同じですが、MVNOの宿命である混雑時の速度低減は日本通信であっても免れることはできません。
ahamoとどっちがお得?
当然、料金で比べたら完全に日本通信の勝利です。単純に2,980円が1,980円になってしまいますので・・・
ただ、docomoブランドと日本通信ブランドの差は大きいと感じる人は多いと思います。そこに1,000円以上の価値があるのかを考えてみたいと思います。
- ahamoはWEB完結のサービスでdocomoの窓口サービスなし
- 電波はどちらにしてもdocomo
- 混雑時間帯の通信速度低下の有無
- すぐ開始できるか3ヶ月まつか
主にこの4点がポイントになると思います。ahamoの場合はdocomoブランドと言っても、他のMVNOとサービスレベルに差はなく、唯一のメリットは混雑時の通信速度低下が起きにくいという事に主役する事ができます。
また、ahamoはまだ無い料金プランであり、それまでの間割高な料金を払う必要があります。日本通信であればいますぐコスト削減が可能です。これも経済的には大きなメリットです。
「でも、日本通信ってよく知らない会社だし・・・」という感情面を除けばahamoを選ぶ理由はドコニモないと言って良いでしょう。
楽天アンリミットとどっちがお得?
では、楽天アンリミットと比較した場合どうでしょうか?
- 通話品質
- 1年間無料
- 通話無制限の必要性
主にこの3点がポイントになると思います。楽天アンリミットは1年間無料のため、圧倒的にお得です。しかし、docomoの通話品質で専用アプリなどを使わずに通話できる点は日本通信の大きなメリットです。また、通話し放題が良い場合は2,480円のプランもあります。
通話品質に特別なこだわりがない限りは楽天アンリミットをまず1年使うのが合理的ですが、1年間の無料期間が終わった後の乗り換え候補としては筆頭候補でしょう。
まとめ
これまで3回にわたってお得なスマホ契約について探求してきました。しかし、そもそも多くの人がまだ楽天アンリミットを選んでいないように、日本通信の新料金プランが選ばれることもないと思っています。
ただ今回、docomoがahamoを展開した事により、この流れが大きく変わる可能性が出てきたかも知れません。合理性よりも雰囲気の方が優先されるのが世の常というものですから。
何年後かにはほとんどの人がお得なスマホ契約を選択するようになっていることだけは間違い無いと思っています。
どうせいつか変えるんだったら、1ヶ月でも早く変えて無駄なコストを削減するのがいいじゃ無いでしょうか?
ロリー・マシロイ
証券会社勤務を経てMRへ転職。MR育成の際にお金の知識を教えることで、売れるMRに成長する事例を体験した。MRは専門知識は高い反面、お金や商品を扱うことがないことと、働く意味とお金の知識は密接に繋がっていることがその理由だと考え、このブログを通して多くのMRにお金の知識を伝えたいと考えている。
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