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【キャリアシリーズ】#1 大企業→スタートアップへの挑戦

大手ヘルスケアカンパニーで働いて来た筆者だが、7月からスタートアップベンチャーへの挑戦が始まった。その経験をリアルタイムで綴って行きたいと思う。

キャリア

これまで

約10年 世界最大級ヘルスケアサービス会社の従業員として下記の様な経歴を持つ
・ MR(Medical Representative)
・ Medtech企業のマーケティング
・ 新規事業開発

これから

ヘルスケア産業をフィールドにした複業ビジネスマン
・ 国内スタートアップのバーティカルSaaS企業 CSM(Customer Success Manager)
・ フリーランスコンサルタント

スタートアップとは

スタートアップと聞いてもピンと来ない方も居ると思うので少し解説したい

中小企業、ベンチャー企業、スタートアップの区別

中小企業

「中小企業基本法」により定義が存在。業種ごとに、資本金や従業員数などが決められいる。

製造業その他資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人
サービス業資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人

参考:中小企業庁HP
中小企業者の定義

ビジネスモデル
特に事業の特徴は無く、会社組織として上記の定義に当てはまる中小規模の会社を示す

ベンチャー

ベンチャーは日本で作られた和製英語と言われており。海外ではベンチャーというと、投資事業を行うベンチャーキャピタル(venture capital)を指す。海外ではベンチャーは通じないとも

ビジネスモデル
ベンチャーは他社が構築した既存ビジネスを元に、事業規模の拡大や変化を加え展開。比較的ゆっくりと着実な成長を目指すと言われ早い段階で一定の収益を得る計画を立てる

資金調達
主に銀行からの融資や助成金などから資金を調達することが多い

スタートアップ

スタートアップという言葉はアメリカのシリコンバレーから来たと言われている。かつてはGoogle・Facebook・Appleなどがスタートアップとして名を馳せた。最近ではZOOM、Netflix、メルカリなどが象徴的。スタートアップという言葉は海外でも通用する

ビジネスモデル
スタートアップは過去に事例がない新規ビジネスをつくり出し、新たなマーケットを開拓。イノベーションを起こした際には、急激に成長し莫大な収益を得る期待が高い。新しいプロダクトやサービスが確立するまでは、収益が見込めないことがほとんど

資金調達
主にベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から資金調達を行う

大企業とスタートアップの違い Phase1(参画期)

知識面のcatch up

大企業

・ 定型化された研修が存在し様々な役割者が入れ替わりで研修を行う
・ 期間は1ヵ月〜3ヵ月程度をかけてゆっくり知識を習得して行く
・ 業務上のノウハウは上司、前任者等からOJT、OFFJT等の機会で習得して行く

スタートアップ※シード〜シリーズCくらい

・ 自ら知識習得のプラン立てが必要。社内の情報ソースに拘らず、社外の情報も利用する
・ 期間は当日〜1ヵ月程度で垂直的に習得して行く。即戦力前提
・ 業務上のノウハウは上司や前任者、前例が有るとは限らない。自らが作って行く

働き方のcatch up

大企業

・ ツールはマイクロソフト社のオフィス365が中心(Outlook,Teams,Excel,Powerpoint,Word)
・ 定時出社、定時退勤。みんなが同じ働き方
・ 組織としての変化が小さくスピードも緩やか、故に正確で着実な順応が求められる
・ 正社員が大半

スタートアップ※シード〜シリーズCくらい

・ ツールは主に多様なSaaS(Google workshop,Slack,ZOOM,Notion)
・ 6時〜22時くらいの間で、出社/リモートを選択しながら各々のスタイルで勤務
・ 組織として変化が激しくスピードも高速、粗くとも柔軟な順応が求められる
・ 正社員は全体の3割〜5割、業務委託、インターン等が多い

to be continue

ABOUT ME
トリプル
ヘルスケア業界でマーケティングの仕事に従事しながら、ヘルスケア業界以外のビジネスにも関わっています。 医療現場起点のインサイトを集めてブログ記事にします。どうぞよろしくお願いします。